異業種からの参入で小さな飲食店をやってるけど何か質問ある?小さな飲食店主の経営幼稚園

これから飲食店を始めたい方や既に小さい飲食店のオーナーをされてる方に役立つかもしれない情報を書いていきます。

お客さんを集めたいなら心理学は切り離せない

 - 飲食店経営のヒント

      2015/11/03

※今回の記事は人によっては「そんな事知りたくなかった」と思わせてしまうような内容が含まれています。
精神が弱い方などは読まない事をオススメします。(笑)

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人間の行動心理はもうずっと前から研究されています。

僕の店のアルバイトの女の子も2人「心理学」を研究する大学の生徒だったりするので、普段の何気ない会話から色々「ぷぷ・・」って思われているんじゃないかと思うと気が気じゃありません。

そんなことはないと思いますけどね。

でも心理学を極めたら人間なんて簡単に操れてしまう。
というか、すでに僕たちは生活の中で色々な心理の下に選択をしているんです。

あなたの生活も心理学で説明がついてしまう

例えば「行列の出来る飲食店」を見つけたら気になってしまったり、逆に「少数の人しか見向きもしないようなマニアックな商品」に価値を感じてしまう事ってありませんか?

これらは全て行動心理学で説明がついてしまう事なんです。

つまりは、その心理学を逆手に取った人達によって、自分の行動を選択させられてしまっているという事です。

ちょっと怖いですよね。
「それってマインドコントロールなんじゃないの?」
って思いますよね。

マインドコントロールなんです、実際。
でもこれは、日常に綺麗に溶け込んでいるから気づかないだけで、僕もあなたも生まれた時からしっかりマインドコントロールされて生きてきているんです。

例えば、周りの人と同調しないと変人扱いされたり、自分の夢を追う事がカッコいいと思ったり。
これって小さい頃からの教育の賜物(たまもの)だと思いませんか?

外を裸で歩いてはいけないのは何故でしょう?
生まれてすぐの赤ちゃんはフラットですから、誰の事も差別しないし、カッコいいかどうかは気にしません。
裸でも平気です。

つまり人間は成長過程で少なからずマインドコントロールされているということです。
それは学校教育だったり、親のしつけだったり、テレビだったりマンガだったり、色々な情報からのマインドコントロールです。

そして、人間の行動心理を牛耳った人達によって、うまく利用されているわけです。

日本では英会話が出来る人が少ないですよね。
だから英語が話せるとビジネスの可能性がグッと広がります。

だったら、英会話を学ばないのはもったいない。
学んでおけば、英語が必要なシーンで活躍できるし、英語がわからなかったが故に騙されるなんて事もありません。

心理学も同じです。

「心理学を学んで応用していけば、お客さんも集まるしお客さんの満足度も上がる」

だったら、心理学を学ばないのはもったいないですよね。

飲食店で使える例

実際に飲食店でも使える・・というか使われている例を紹介します。

行列ができる飲食店が気になる・他者のクチコミが気になる

これはバンドワゴン効果・ウィンザー効果という心理効果で説明がつきます。

人は「他者が認めているもの」に自然と安心感を抱くような心理が働くようです。
だから、実際に美味しいかどうかではなく、「多くの人が美味しいと言っているのかどうか」で飲食店を判断してしまう。

つまり
「行った事ないけど、あの店は美味しいってみんな言ってるよ」
なんてクチコミされたら行ってみたくなっちゃうわけですね。

何度も目にする店だから気になる

チラシや看板など、広告物を見ればみただけ親近感が湧いて気になってくるという心理効果です。
ザイオンス効果(単純接触効果)と呼ばれます。

「どうせ同じ物を買うなら、知らない人からではなく知っている人から買う」

という心理が働いた事はないでしょうか。
これも同じですね。近しい感情があればこその安心感が生まれるわけです。

ちなみに僕はiPad Airのカバーを買う時にわざわざ

「iPad Air カバー Amazon

と検索しました。(笑)
よく知っている店から買いたかったんです。

「和牛」よりは「適度にサシの入ったA5ランク和牛」の方が美味しそうに感じる

タイトルがあまり上手ではなかったですが(笑)、こういう表記にする事で、全く同じものを提供していても味わいに差が出るといった現象です。
プラシーボ効果というものです。

一時期話題になった「食品偽装」はもしかしたらこれだったのかもしれません。

よほどの美食家でない限りはそこまで舌が正確じゃないですからね。
こういう心理状態に左右されてしまうという事です。

食品偽装は言うまでもなくダメですが、「同じ商品をより美味しく食べてもらう為のひと手間」と思ったらやった方がお客さんが幸せになれますよね。

お客さんを思うからこそ、自己満足ではダメ

「お客さんを騙しているようで気持ち悪い」

そういう意見もあると思いますし、僕は否定しません。
真っ向勝負で戦えるのが一番カッコいいです。

ただ、真っ向勝負でも

  • お客さんが来ていない
  • お客さんが喜んでいない

これは本当にカッコ悪い・・・。

結局のところ
「騙しているようで気持ち悪い」
っていうのは、こちら側の感情(あなたが気持ち悪いと思っている)なのであってお客さんの事を考えていないですよね。
単なる自己満足に過ぎないというか。

そう思ったら僕は、「如何にお客さんが喜べるか」に重点を置いて考えるようになり、心理学の大切さを知りました。

騙すのは信頼に関わるから絶対にやらないけれど、
お客さんの行動心理を意識して、同じ商品でも今以上に喜んで貰えるなら嬉しいですからね。

実際に大手の外食チェーンなんかは当たり前のようにやっている事なので、外食する際に色々意識してみると面白いですよ。

ちなみに心理学を学びたいと思ったらテレビでも有名なメンタリストDaiGoさんのこちらの書籍が入門用にいいと思います。

冒頭のメッセージを読んだだけでも「買いたい」と思わせられた心理テクニックにはやられました。

また、こちらの書籍で「文章術」とあるように、人の心を動かすのは「話術」か「文章術」が一般的ですよね。
結局のところ話術は頭の中で文章が出来上がっていなければ身に付かないと思ったら、文章術を鍛える必要があると思い、僕はこちらの書籍も読みました。

The Million Writing

若干価格が高め(但し、返金保証付き)なのと、内容が堅いのでとっつきにくいかもしれませんが、コピーをしっかり学ぶ事で「チラシ」「ホームページ」「メニューブック」に生かしていけるので結果お客さんを喜ばせる事に繋がると思ってのことです。

コピーライティングの専門書のような謳い文句ですが、これ、しっかり心理学を応用したコピーの説明になっているので、本ページで紹介させて頂きました。

おわりに

僕もあなたも、知らないうちに普段から心理学によって行動を決められていたなんて、始めは信じられないし、信じたくないかもしれません。

でも、そう意識して色々な物を見れば見るほど、「あっ、これもか・・・」ってなっちゃうのも事実ですね。
そうなると、自ずと「これは信じてよさそう」「これは胡散臭い」とかがわかるようになってきます。

そうなった時に危険なのは、「一般人もそう思うに違いない」と思ってしまう事です。
つまり、行列を見た時に「はいはい、バンドワゴン効果」とみんながみんな思っているんじゃないかという錯覚に陥ってしまうということ。

実際には心理学を学んで突出してしまった人だからこそ、そういうところに目が行くのであって、一般には「あーあの店流行ってるな」「行ってみたい」ぐらいにしか思わないです。
今まであなたがそうだったように。

あとは、突出してしまった人は、周りから理解されません。
なので孤独です。寂しいです。

これは飲食店のオーナーも一緒ですよね。
オーナー、店主、社長はピラミッドの頂点にいるからこそ孤高なんです。
だから、その下にいる多くの人からは理解されないんです。

心理学を学ぶという事はそういうデメリットがあるという事も理解しておいた方がいいです。

その代わりに飲食店でも使えるメリット、つまり「お客さんが得をする表現」によってお客さんを喜ばせる事が出来るわけです。

このメリットとデメリットどちらを取りますか?
ていうか答えはきまっていると思いますが。(笑)

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