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めちゃくちゃウザいSEOの営業電話| 飲食店のホームページにSEOって必要??

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      2016/02/19

飲食店にかかってくる営業電話の第一位は「SEO対策」ではないでしょうか。
僕の店もちょいちょい電話が来て、その都度「うざっ・・・」って思っちゃいます。。

正直必要なのか不要なのかわからないし、そもそもSEO(エスイーオー)なんて言葉も良く知らないし、というか営業中に電話かけてくんじゃねーよ、迷惑なんだよ って思っているオーナーさんも少なくないですよね。あ、僕だけですか。すいません。

さて、このSEO対策。果たして飲食店に必要なんでしょうか。

結論から言えば、必要。
宮迫さん風に言うなら「めちゃめちゃ大事」。

じゃあ「うざっ・・・」とか思っちゃダメじゃん!って話なんですが、
そこんとこがまぁ、難しい話で。

そもそもSEOとはなんぞや、ってところから知るとなんで必要なのかがわかります。

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SEOはGoogleに検索してもらいやすくするための技術(というか概念)

ここから、ちょっとだけ難しいかもしれませんが、ゆっくり読んで貰えたら必ずわかると思うので、頑張って読んで貰えるとありがたいです。
(せっかく書いたしw)

まずGoogleは「グーグル」と言って、今のところインターネット検索エンジンの最大手です。

検索エンジンっていうのは、例えばスマホで

「レストラン」

って検索した時に、
今いる場所の近くにあるレストランを表示してくれますよね?

あなたが今いる場所と、あなたが入力したキーワードから最適な答えを探し出してくれるシステム、それが「検索エンジン」です。

Googleと検索エンジンについては理解できましたか?
なんとなくで大丈夫です。

検索エンジンの欠点

さて、この検索エンジンですが、実は、
なんでもかんでも正解を知っているわけじゃない
という欠点があります。

そう、とても賢そうに見える検索エンジンにも、知らない事があったんですね。

もしあなたが「レストラン」と入力しても、
検索エンジンが、今あなたがいる場所の近くにあるレストランを知らなかったら、
あなたに「レストランはここだよ」って教えることができないんです。

当たり前と言えば当たり前ですよね。

でも、そんな検索エンジンに、
「ここにもレストランがあるよ!」って学習させることが出来たらどうでしょう?

誰かが「レストラン」って検索した時に、
「ここにもレストランがあった!」って検索エンジンが判断して、
あなたのお店をユーザーに紹介してくれるかもしれないわけです。

検索してもらいやすくするには

とは言っても、あなたが今いる場所の近くにレストランが何十件、何百件とあったらどうでしょう。

検索エンジンは「レストラン」と検索した人にその何十件、何百件とあるレストランを紹介するかもしれません。

でも、もしあなたが検索した立場だったら、全部のレストランを確認する時間はないですよね・・・。

そこで、例えばあなたのお店が「イタリアン」だった場合。
検索エンジンに

「ここにイタリアンレストランがあるよ!」
「こだわりのマルゲリータが食べられるよ!」
「おひとりさまでも大歓迎らしいよ!」

って教えてあげることが出来たら?

「イタリアンレストラン マルゲリータ」
「イタリアンレストラン ひとりで行ける店」

って検索した人に、あなたのお店を紹介しやすいと思いませんか?

こういう風に、検索エンジン(主にGoogle)にあなたのお店を見つけて貰いやすいように、
ホームページの内容を整えていく技術のことを「SEO」と呼んでいます。

SEO対策をする事でお客さんはあなたのお店を探しやすくなる

SEO対策をするという事は、上記の通り、検索エンジンがあなたのお店を知る事になります。

と、いうことは、
あなたのお店を探しているかもしれない人にあなたのお店を紹介しやすくなるということ。

つまり、
あなたのお店を探しているかもしれない人があなたのお店を見つけやすくなる、という事です。

お客さんはだいたい
「明日のデートで使える店はないかな」
「今日の夕飯どうしよう」
「来週のミーティング、大人数で入れる店ないかな」
みたいな感じで飲食店を探しています。

その時に
「デート レストラン」
「神保町 定食屋」
「大人数で入れる店」
と検索するわけです。

その時に検索結果として表示されるお店は必然的に選ばれやすいと言えるでしょう。

今や国民の半数以上がスマートフォンを保有していると言われています。
特に飲食店を積極的に利用する層はほぼ100%スマートフォンユーザーであり、
検索エンジン(主にGoogle,Yahoo!)をとても活用しています。

意外と知られていない、あなたのお店

とはいえ

「うちは老舗だし、SEO対策なんてしなくても知られてる」
と思う方もいるかもしれません。

出来ればすぐにGoogleで検索してみてください。

「店名」
「ジャンル(イタリアン・中華・和食)」
「料理(パスタ・餃子・寿司)」
「シーン(デート・一人・女子会)」

などで。

どんな検索だったとしてもちゃんと表示されていれば
SEO対策などする必要はないと思います。

営業電話をかけてきた相手にも
「ちゃんと検索してからかけてこいこのスットコドッコイ!」
と言ってやりましょう。

でも、
場合によっては「浦安市 ○○(店名)」のように地域と店名を指定しても、
あなたのお店が表示されない可能性もあります。

その場合には単純にあなたのお店を知って貰う機会を逃しているので、
SEOを意識した方がいいのではないかと思います。

誤解されているSEO

ここまででなんとなくSEOとはどんなものかがわかって貰えたでしょうか。

本当に簡単に言えば、

「あなたのお店を探しているかもしれない人に、あなたのお店を紹介してもらうため、
検索エンジンにあなたのお店を知って貰う方法」

といったところです。

正直、至って怪しいことなど何もない、ごくごく普通のこと。
というか、飲食店にしてみたらむしろやらない理由がないSEO対策なわけですが、
なにかと「怪しい」「うさんくさい」と思われるケースが少なくありません。

なぜこういった誤解が起きてしまうのでしょうか。

検索エンジンの中身はわからない

SEO対策、と言っても、検索エンジンの内部事情を知っているのは、
その仕組みを作っているGoogleだけ。

実は検索エンジンの中身をGoogleが発表しているわけではないので、
SEO業者は「おそらくこうであろう」という仮定や、
「今までこうだった」という経験則でしか判断できない部分があります。

結局中身がわからない部分に対して行う事なので、
必然的に「怪しい」「うさんくさい」に繋がる部分もあるかと思います。

Googleの検索エンジンはあくまで「ユーザー目線」

中身がわからないとは言っても、Googleは少しずつヒントをくれてはいるんです。

それは「ユーザー(検索する人)にとって、適切な検索結果を表示できること」
が彼らの使命だということ。

つまり、極端な例で言えば、

「イタリアンレストラン」で検索している人に対して、和食の店を紹介する
→これはおかしいよね。

ということです。

だから、SEO対策と言っても、
ユーザー目線でちゃんと
「○○町の、マルゲリータが自慢のイタリアンレストランですよ」
って事を検索エンジンに知って貰えばいいというだけのことなんです。

悪質なSEO業者とのイタチごっこ

SEO業者の中には、過去うまくいったケースに乗じて、
「こういう方法を取れば、あなたのホームページの検索順位があがりますよ」
という事を言う人がいました。

検索順位があがれば、見つけて貰いやすくなるわけですから、
お金を払ってでも検索順位が上がることは、お店にとってはプラスになるかもしれません。

でも、先ほどのユーザー目線で考えたらどうでしょう。

「イタリアンレストラン」って検索しているのに、
お金をたっぷり積んだ「キャバクラ」が検索結果に表示されたら・・・。

僕だったら

うっぜえええええええ!!

って思っちゃいます。

全然イタリアンちゃうやん!!

って言っちゃいます。

SEO業者としてもビジネスですから、
「お金を貰って上位表示させる」という事が商売道具なわけで
そこにはユーザー目線もGoogleも関係ないのかもしれません。

でも、Googleにしてもあなたのお店にしても、ユーザーにしても、
望まない検索結果が意図的に操作されてたら、不愉快でしかないはずです。

そういうところから、Googleと悪質なSEO業者とのイタチごっこが続いているわけなんです。

SEOの誤解

実際に電話をかけてくる業者の中にもSEOを誤解している人がいます。

SEOは単なるマーケティングの手法の一つに過ぎない。

でもSEO=マーケティングと思っている人もいれば、
SEO=被リンク(検索順位を上げるための手法)と思っている人もいる。

実際に中身がわからないから、SEOという言葉自体が技術なのか概念なのかもふわっとしてしまっていますが、本質は

検索エンジンにあなたのホームページを知って貰うこと

という事に収束されます。
SEOはサーチエンジンオプティマイゼーションとかいう難しい本名があるんですが、
それは「検索エンジン最適化」という意味で、その名の通りのことを指しているわけです。

どうもそのための方法だったり裏ワザだったりをSEOと呼ぶ人がいるからうさんくさくなっているんじゃないかなぁと思います。

SEO業者は信用ならないのか

「そっか、SEO業者って悪者なんだ!」

って、まとめてしまうのは、ちょっと待ってください。

わかりやすく「悪質な」と書きましたが、前述の通り

検索エンジンの中身は誰にもわからない

という状態の中で、手探りでやっていたという事を考えれば、
SEO業者が意図的にせよ無意識にせよ、悪質なSEO対策をしてしまった過去があるのは仕方ない事なのかもしれません。

今でも検索エンジンの中身はわからないままですが、
Googleの方針が「ユーザー目線を追及する」という事なのであれば、
SEOを扱う業者もそこに準じている必要があると思います。

もし、今の時代に、ユーザー目線でないSEO対策を推奨する業者があるのであれば、
それはもう間違いなく「悪質」と言っていいのではないかと思います。

が、実際僕がお願いした業者さんなんかはユーザー目線だったりしたので、
「SEO業者は全てが悪者!」
とは切り捨てられないなぁと思う次第です。

結局SEO業者からの電話があったら、どうしたらいいの?

電話営業は正直うざいけど、SEOに意味がある事はわかった。

でも、電話してくる人が「悪質」なのか「本物」なのかはわからない。

結局、どうしたらいいの?
と、思うかもしれません。

僕は、自分でSEOの勉強をして、対策できるなら営業電話なんて全部断っていい
と思っています。

ただ、やっぱり奥が深いし、単純ではない。
だったら、信用のおける業者をつけておくのもいいのかな・・・とも思います。

ただし、彼らは「あなたのお店のお客さん」を知っているわけではないです。

あくまでデータとして
「イタリアンのレストランなら、こういうお客がほしいんでしょ」
という前提での話しか出来ないし、そもそもの飲食店のマーケティングは頭に入っていません。

だからまぁ、
ちょっと話を聞いて、ご自身で判断するしかないというのが答えかもしれないです。

5年目にしてニーズが発覚したケース

さて、最後に実際のSEO対策の効果のほどについて、
僕の店で起きたケースを紹介します。

開業5年目にして、ホームページに「同窓会」のページを追加したところ、
同窓会で検索した人がホームページに辿り着き、そこから予約に繋がりました。

それまでは僕の店で同窓会なんてニーズがないと思っていました。
実際にそんな予約を貰ったこともないですし。(笑)

でも実際は、
同窓会をしたかったお客さんが、僕の店で出来る事を知らなかった
という事だったんですね。

お客さんは勝手にお店のイメージを決めてしまいます。
例えば個人のイタリアンレストランなら

「家族で夕飯(パスタやピザ)を食べにいく店」

みたいに。
でもお店側としては

「ワインを片手にブルスケッタつまんだりしに来てもいいのになー」

って思ってたりするわけじゃないですか。
実際にそういうお客さんもいるわけだし。

そのイメージを崩す為にも、
いろんな検索ワード(ニーズ)であなたのホームページがひっかかるようになっていると
集客の可能性が広がるというわけです。

まとめ

いかがでしたか?

少しでもSEOやSEO業者への「怪しさ」「うさんくささ」が取り除かれたら幸いです。

ただ、営業電話は本当に心からウザいですけどね。
もっと他に方法ないんかなーって思っちゃう。

さて、まとめとしては、

飲食店にSEO対策は必要。
なぜなら、SEOはユーザーがあなたのお店を見つけやすくするためのものだから。
とは言っても、悪質な方法で検索上位表示するようなSEOはご法度。
それをやらない為にも、ちょっとはSEOについて勉強しておいた方がいい。
業者は信用できる人もそうでない人もいるので、判断が必要。

といった感じでしょうか。

結局はGoogleがそのうちどんどん凄い進歩をしていって、
小手先の対策論なんかは意味をなさなくなるとは思います。

そのうち、SEO対策なんて意味ないぐらいに、
ユーザーが想ったことにドンピシャなホームページが表示される、みたいな。

たぶんそれが、多くのユーザーの望みでもあるし、
Googleが目指している未来でもあるんだろうし。

大切なのは、あなたもユーザー目線に立つこと。

つまり、お客さんがどんな想いであなたのお店を探すのかを知る事。

もし、
「○○(あなたのお店の地域名) 飲食店」
と検索した人がいて、

その検索結果の第一位があなたのお店だったら。

あなたのお店を知って貰うのにはいい機会かもしれません。
でも、その人が欲していたのは本当にその情報でしょうか。

おそらく、食べログなどのような、「その街にどんな飲食店があるのか」がわかるサイトを探していたはずですよね。

じゃあ、あなたのお店はどんなお客さんに、どんな検索ワードで探して欲しいのか。

それを知る事がSEO対策の第一歩です。

追伸

さて、それでも業者からの電話が止む事はありません。

ウザいですね。

SEO自体は学んでおいて損はないと思うので、
今後の業者からの電話に対応できる為にも知識はつけておいた方がいいです。

その人が信頼できる人なのか、
それとも悪質なSEO業者なのか。

判断する為には最低限知っておかなければならない事があります。

この本は僕が読んだ中ではわかりやすかったのでオススメです。

 

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