異業種からの参入で小さな飲食店をやってるけど何か質問ある?小さな飲食店主の経営幼稚園

これから飲食店を始めたい方や既に小さい飲食店のオーナーをされてる方に役立つかもしれない情報を書いていきます。

美味しいのにお客が来ない店は美人なのに結婚できない女性

 - お客が来ない理由と解決案 ,

      2015/11/03

始めに断っておきますが、僕は女性差別をする気もないし、そんな想いもありません。

でも、男性と女性は違うと思っていますから、
感じ方も、出来る事も違うと思います。

そのうえで、お互いが助け合って生きていくのが人間としての男女だと思っています。

・・・タイトルがちょっと攻撃的かなと思って言い訳から入らせて頂きましたw

さて、

僕が異業種から飲食店に参入して感じたことの一つに、

飲食業界では未だに「美味しい料理を提供していれば、いつかはお客さんがついてきてくれる神話」が根強く残っている

という事があります。

なんで神話とつけたかというと、
神々の話ぐらい信憑性がないからです。

美味しいのに、頑張っているのに閉店においこまれたお店を何軒も知っているからです。

逆に、美味しくもないのに残っているお店さんも知っています。
僕はできれば、美味しくする努力をしないお店さんには潰れてほしいんですが、
それでも残っています。

このあたりをもう一度見直してみませんか?

飲食店は美味しくてあたりまえ

そもそもの話として、
これを言っちゃえば身もふたもないんですが、

お客さんからお金を取って料理を提供している以上、美味しくて当たり前

だと思いませんか??

僕は「美味しい店」なんて、当然の事だと考えているんです。
これは全ての飲食店のベースになる部分であって、

美味しいだけじゃなくて、なんなの?どんな価値があるの?

っていうところこそが、飲食店として存在している意味なんじゃないかと思います。

「そうは言っても、美味しくない店もある」

そう言いたい気持ちもわかります。

でも、少なくともあなたは、そんなお店と比べられたいですか?

そもそもお客さんは

「その美味しくない店とあなたの店、どちらが優れているか!?」

なんて天秤にかけていません。

美味しくない店は、そもそも土俵にすらあがっていないんです。

あなたが奥さんと結婚する理由

もし、あなたが結婚しているなら奥さんを、
そうでないなら将来結婚したいと思っている人を思い浮かべてみてください。

あなたは、その人が綺麗だから結婚したんですか???

それとも性格が良かったから?

趣味があったから?

どうでしょう。

・・・。

僕は、全部です。

とは言っても、僕の妻がすごく美人で、すごく性格が良くて、すごく趣味があったわけじゃないですよ。

でももし、すごく美人だったとしても、性格が悪かったら結婚に至らなかっただろうし、
趣味(お互いに笑えること)がズレていたら、やっぱり結婚してなかったかなと思います。

そして、

そんなことより何より、

彼女が月に一度しか風呂に入らないとか、

いつも裸同然の格好をして外出しているとか、

挙句の果てには人間じゃなくてチンパンジーだったとかだったら、

僕とは絶対に結婚してなかったかなと思うんです。

それって、結婚相手として見た時の「ベース」となる部分であって、
あえて言うまでもない当たり前の部分じゃないですか。

飲食店にとっての「美味しい」ってのは、そういう事だと思うんです。

結婚できない人は裏の言葉を見つける努力をしてみたらいい

だから、もし男性が

「僕は心が優しい人だったらいい」

なんて言っていたとしても、その裏には当然のように

「もちろんお風呂には毎日入るよね」

「もちろんちゃんと服は着てるよね」

「もちろん人間だよね」

っていうのが含まれているわけですし、
現実はもっと残酷で

「もちろんある程度の容姿だよね」

「もちろん鼻毛とか出てないよね」

「もちろん価値観は同程度だよね」

みたいなのも含まれているわけです。

「月に一度しかお風呂に入らないし、鼻毛も伸び放題だけど、心が優しいチンパンジーと結婚しました」なんてのはありえません。

表面に出ている言葉だけが真実じゃないんです。

飲食店も裏の意味を見つける努力を

同じことを飲食店でも考えてみてください。

繁盛店のリピーターのお客さんに「どうしてこのお店を選んだんですか?」と聞けば、70-80%の確率で

「美味しいから」

っていうんです。

だから、

「美味しい料理を出していれば、いつかお客さんがついて来てくれる」っていう神話が生まれちゃうんですよね。

でも実は考え方が逆で、
お客さんがついて来てくれるようなお店は、ベースの「美味しい」という部分は当たり前にクリアしているというだけなんです。

大切なのは「美味しいから」という理由の裏に隠された言葉です。

お客さんを見ていればわかる

残念ながら、裏に隠された言葉を知っているのは、あなたのお店のお客さんだけです。

僕やコンサルタントにはわからないことなんです。

だから

「価格の割に、美味しいから」かもしれないし、

「昔食べた味に似て、美味しいから」かもしれない。

「隣の店の同じ料理よりも、美味しいから」かもしれないし、

「雰囲気抜群なのに、それだけじゃなく、美味しいから」なのかもしれないです。

「すぐ出てくるのに、美味しいから」とかもありますね。

美味しいの前にある言葉、裏の意味はお客さんをちゃんと見ていればわかります。
(お客さんに聞いてもほとんどわかりませんw)

いくら「たらこソースシシリー風」が美味しくても、
デートの時に「美味しいから」でサイゼリアを選ばないのはそういう事です。

あなたのお店を選んでいるお客さんが、決して「美味しいから」だけで選んでいるのではないという事を理解すれば、お客さんへのアプローチも変わってくるかもしれませんね。

おわりに

昔は美味しくない店が多かったんだと思います。

よくよく思い出してみたら、子供の頃に言ったお蕎麦屋さんとか、美味しくない店がありました。

※子供なので味覚が育ってなかっただけかもしれませんが・・・

だから美味しいお店は、それだけで価値があったんでしょうね。
そもそも飲食店の数も少なかったと記憶しています。

現代は、お客さんの舌も肥えてきています。
普段から美味しいものを食べ慣れている証拠ですよね。

正直言って、日本ではファストフードやファミリーレストランでも普通に美味しい食事が楽しめます。

そして、飲食店の数も飽和しています。

明らかに利用者全体よりも飲食店の席数の方が多いです。

だからこそ、「美味しいから」だけで選んでもらおうとしても、お客さんの心に響かないんですね。

「美味しいから」の裏にある、あなたの店を選んだ意味、あなたの店じゃなきゃダメだった意味をしっかりと拾ってみてくださいね。

追記

僕にはクッソ不味いのに大好きな店というのがあります。

それはアメリカのデニーズです。

以前、アメリカに渡航した時に、ホテルで朝ごはんにありつけなくて、近所にあったデニーズに行ったんです。

そこで食べたミールが、もうありえないほど不味かったw

「不味い」は語弊がありますね。美味しくなかった。

だけど、僕は何度でも行きたいと思ったし、そのデニーズに行った事を全然後悔しませんでした。

なぜか?

僕がそのデニーズに期待していたことは「美味しさ」ではなく、「アメリカ映画の主人公になれること」だったんだと思うんです。

僕はまさしくパルプフィクションのヴィンセントのような気持ちでブレックファストタイムを過ごす事が出来ましたw

日本では「美味しい」というのがベースにあるという話をしたばっかりでする話ではないかもしれませんが、何かのヒントになれば。

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