異業種からの参入で小さな飲食店をやってるけど何か質問ある?小さな飲食店主の経営幼稚園

これから飲食店を始めたい方や既に小さい飲食店のオーナーをされてる方に役立つかもしれない情報を書いていきます。

ノーゲスこそチャンス!?店の事を考え直そう

 - お客が来ない理由と解決案

   

pinch

お客さんが来ない日・・つまりノーゲスト・デー。ノーゲス。
一度も体験した事がないお店さんはラッキーだと思います。

いや、最初から戦略が上手だったのかな。

僕は何度となく体験してきました。正直つらいです。
ただ、このノーゲスの日に何をしているか?で、今後のお客さんの入りに関わってきます。

スポンサーリンク

ノーゲスの日にやらかした例

商店街のラーメン屋

僕が以前住んでいた町で、商店街にあったラーメン屋さんがいつも暇そうで、
結局数年と持たずに閉店してしまいました。

この町はJRの主要駅で、4~5線の乗り入れがある下町で、
商店街もいつもにぎわっていたのに、このお店だけはいつも暇そうだったんです。

で、お店の前を通ると気になるので中を覗いちゃうんですが、僕は驚きを隠せませんでした。
その時店主が何をやっていたと思いますか?

なんと、お店の照明を半分落とし、奥の座席に座ってテレビを見ていました。

いやいやいや・・・えっ??

こういう光景が一日や二日ではなく、そのうち僕も「今日もテレビ見てるのかな」という確認をするようになってしまったぐらいです。

自分だったら行きたいかどうか

こういう時に僕は思うんですが、
「自分だったらこの店に行きたいと思う?」って店主に聞きたいなって。

お店に入ろうと思ったら、半分暗くて、
お客さんが誰もいなくて、店主が座ってテレビを見てる・・・僕だったら行きたくないw

そこの料理がすごく美味しかったとしても、とても安かったとしてもイヤです。
なんだろう、これは生理的な問題で。

せめて灯りはつけておこうよとか、
せめて立ってテレビ見ようよとか、
最低でも隠れてみようととか、、ツッコミどころはたくさんあります。

が、おそらくすべてはここに集約されるんです。

「お店はあなたの家じゃないよ!」

ということに。

お店は自分の家ではない

こういった店主が勘違いしているのは、
飲食店は「自分の為」にあると思っているということ。

だから、お客さんが来ない間は電気を消しててもいいし、
お客さんが来ない間は座ってテレビを見ててもいい。
そういう発想になるんです。

でも本来は逆。
飲食店は「お客さんの為」にあります。

そのテレビだってお客さんが飽きないように設置したんじゃないんですか?
あなた一人が見る為のものではありません。

お客さんが「美味しい」「楽しい」「嬉しい」という気持ちを感じてくれるからこそ、お金が貰えるわけです。
あなたが居心地よくなっても、誰もお金を落としてくれません。

そして、誰もあなたの家に上がり込みたいわけじゃない。
「飲食店」に行きたいんです。

ノーゲスの時に出来る事

「とはいえ、お客さんが来ないから暇なんだよ!」って思うかもしれません。

でも、ノーゲスで時間がまとまって取れるからこそできる事もあります。

外から自店を見てみる

まず、普段営業中は中から外しか見る事ができませんから、外から中を見るという事をしてみましょう。

先ほどのラーメン屋さんも奥さんが外から見てみれば、
「あんた!座ってテレビ見てるの丸見えだからやめときな!」とか、
「半分灯り消したらすごくみすぼらしいわ!」とか言えたかもしれません。

これはチャンスです。
普段は見る事が出来ない角度から見てみることで、
「何屋さんか一目でわかるか?」
「入店しやすい雰囲気が出来ているか?」
「食事をしたらお客さんが嬉しい気持ちになれることが伝わっているか?」
などなどをチェックすることができます。

お客さんの気持ちになって考え、実践することで、集客が出来ない理由が見えてきます。

3か月前にやったことを考えてみる

今日がノーゲスであるということは、3か月前にやった事の結果がノーゲスであるということです。
常に3か月先のイベントに備えるようにしていけば、お客さんは来る

じゃあ今から3か月前の日に、今日お客さんが来る為に何をしていたのか?
それを考えてみてください。時間は(たぶん)たっぷりあります。

もし「何もやってねえ」って思うなら、今日お客さんが来なかった原因を作ったのはあなたです。
今日からは3か月後を見据えてお客さんが来てくれるような事をやっていきましょう。

逆に3か月前にいろいろやってたのであれば、「今回はその方法が効かなかった」ということ。
なぜダメだったのか?どう改善すればいいのか?を考えて行動すれば、
少なくとも3か月後には今よりは良くなっているはずです。

日本人が勘違いしがちな事に「失敗する事は悪」という風潮があるんですが、
失敗する事は悪でもなんでもありません。
その失敗を「なんで失敗したのか」と考えないことや、改善しないことが悪なんです。

あなたが今日に向けて3か月前にしていた事はなんでしょうか?
そしてそれがなぜ今日の効果に繋がらなかったのか?
さらに、その失敗を踏まえて次の3か月後にはお客さんが増えている状況を作るにはどうすればいいのか?

これらの質問に答えていけば、やるべきことが見えてきます。

※ちなみに目標は欲張らず、小さく設定すると「達成する為の具体的な道」が見えてきやすいです。

時間があまったら雑務をする

もし、上記のことをやっても時間が余るのなら、
窓を拭くとか、店内を掃除するとか、チラシを配りに行く(またはアルバイトに行かせる)とか、
そういった雑務を行うといいです。

暇な時間を”使わないからもったいない”のであって、
時間を使ってしまえば、暇でもなければもったいなくもないわけです。

ただ、一発目に雑務をやろうとする方がいますが、
あくまでこれは上記をやっても暇だったら、という前提付きです。

なぜなら、雑務はアルバイトでもパートでも誰でも同じ仕事ができるのに対し、
上記の事はあなたじゃなければできない仕事だからです。

いろいろな雑務が閉店前に終わっていれば、帰る時間も早くなるわけですから、
それで早く帰ってからテレビを見たらいいんですよ。

おわりに

いかがでしょうか。
暇な時にテレビを見るのは言語道断ですが、
そうじゃなくても、「料理の勉強をする」みたいなのも違うかなと思ってます。

要するに、きちんと「ノーゲスだったこと」を受け止めて、次回に活かせるかどうかがカギ。

上手なお店さんは、ノーゲスの時でもお店がにぎわっているような演出が出来たりします。
細かい話なら、スタッフのまかないを一番外から見える位置で食べさせるとか。

また、お客さんが来ない日に慌ててTwitterとかに手を出しても無駄です。
ただし、日ごろからTwitterをやっていて、フォロワーがある程度いるのであれば、
またはE-mailでのDMリストを持っているのなら、ノーゲスの日特典(こんな名前じゃイヤだけど)を送付してあげる事は効果的なのでやっておくといいでしょう。

ノーゲスはつらいです。
正直、お金がどうこうよりも、自分を否定されたような気になって心がえぐられます。

せっかく夢を持って始めたお店なんだから、そんな状態からは早く脱却して楽しくやっていきましょうね。

 

スポンサーリンク

こんな記事も読まれてます

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です