異業種からの参入で小さな飲食店をやってるけど何か質問ある?小さな飲食店主の経営幼稚園

これから飲食店を始めたい方や既に小さい飲食店のオーナーをされてる方に役立つかもしれない情報を書いていきます。

あなたのお店が存在する理由は必ずある!その答えを知っているのは・・

 - 戦略・マーケティング

      2016/04/30

jewel

飲食店のマーケティングの究極を言えば、
「あなたのお店は何の為に存在しているの?」の答えだと思います。

例えば僕にしてみたら、マクドナルドさえあれば、ロッテリアは存在しなくたっていい。
存在意義がないんです。
※あくまで僕がこの2つの違いを知らないだけで他意はありません。

もし、あなたのお店の料理がこの世のどんな料理よりも美味しかったら、
「世界一美味しい料理」としての存在理由がありますよね?

もし、あなたのお店が世界のどの町にもあるんだったら、
「どんな場所にもあるお店」としての存在理由があるわけです。

それでは実際にあなたのお店は、競合する飲食店と比べた時、
どういう理由で存在する意味があるんでしょうか??

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 あなたのお店が存在する理由

まずは競合を知る事が重要

自店の存在理由を知る為には、まず競合を知る必要があります。
競合がいないのであれば、すでにあなたのお店は儲かっているはずですよね。

競合というのは、例えばあなたがイタリアンレストランをやっているとした時に、
同じ町、または隣町でやってるイタリアンレストランのことではありません

例えばあなたのお店の横にあるフレンチレストランは立派に競合していますし、
もしあなたのお店がファミリーで行くようなお店だったら、ファミレスやファストフード、
果てはコンビニやスーパーまでもが競合です。

要するにあなたのお店を利用したいお客さんが、
「あなたのお店で食事をすること」と比べてしまう事は全部競合になるわけです。

あなたのお店の競合店はどのお店さんになりますか?
思いつく限り挙げてみてください。

もし競合がいないのにも関わらず売り上げがあまり上がらないのであれば、
そもそも需要がなかった(欲されていない)という事かもしれません。

次に、競合より抜きんでた魅力を知る

その競合に比べてあなたのお店が”ずば抜けている魅力”は何でしょうか。
※あなたがずば抜けていると思っている事、ではなく、お客さんが感じている魅力です。

それがないなら作らないと、お客さんは他のお店と比べてあなたのお店を選ぶ理由がありません。

「今日は珍しいワインが飲みたいからこっちのお店」
「今日は熟成肉が食べたいからこっちのお店」
「今日は一人だから一人で行けるこのお店」
「今日はデートだからちょっとリッチな気分になれるこのお店」・・などなど

お客さんはその日の気分やシーンでお店を選んでいます。

もしあなたが「僕の店はこの町のNo.2!」なんて思っているのなら、
No.1にならなければお客さんがなかなか選んでくれない事を認めなければなりません。

それはごく狭い範囲のランキング1位でもいいんです。
「この町ではワインの品揃えNo.1」でも、「ヴェネト産ワインだったら一番詳しい」でも。

お客さんに「だから、こんな時にはうちを選んでね」って言えればいい。

あなたのお店の魅力を知っている人

急にこんな事を言われても、自分の魅力なんてなかなか探しづらいですよね。
中には探しても探しても「自分の店には魅力なんてない」とあきらめてしまう方もいると思います。

でも、安心してください。
絶対に魅力ありますから。

魅力がなかったら、毎日お客さん0人のハズです。
(もしそうなら、本気で魅力を作る事に注力しなければダメ)

1人でもお客さんが来てくれているのなら、
その人にしてみたら、あなたのお店を選ぶ理由があったという事です。

つまり、「あなたのお店の魅力はお客さんが知っている」というわけ。

だからといってお客さんに聞いても答えは帰ってきませんけどね。
「美味しいから通ってます」とか言うに決まってます。

これは別にウソをついているわけじゃなく、
お客さんは本気でそう思っているんだけれど、
「美味しい店」なんて他にもたくさんあるんですよ。

それでもわざわざあなたのお店に通う理由は、
「あなたのお店が世界一美味しいから」ではないんです。

例えばそれは、
「一人でも入りやすかったから」
「飲みたいビールがおいてあったから」
「家から近いから」
「店主の素朴な感じが好き」
こんな理由かもしれません。

これらの理由に「一番」という言葉がつくまで突き詰めたら、
その魅力を求める人が集まるようになってくれます。

「一番、一人でも入りやすい店」
「一番、ビールの品ぞろえが絶妙な店」
「一番、家から近いバル」
「一番、店主が素朴な店」

・・最後のは「なんだそりゃ」って感じですがw
でもそこから派生する魅力ってあると思うんです。
特に”人”というオリジナリティはなかなか他人に真似できませんから、
あなたそのものが魅力なんだったら、来てくれているお客さんはなかなか他に浮気しないと思いますよ。

こういった魅力を、諦めずに探すことです。
見つかったら、それを武器にどんどん露出・宣伝していくこと。

そうすれば、隣町からも噂を聞きつけた人がわざわざ来てくれるわけです。

注意

ただし、注意しなければならないのは、
その魅力の適用範囲と、来店する人の行動範囲の適正値。

たとえば「この町で一番ワインがそろっているお店」に、
隣町の人ぐらいなら来てくれるかもしれないけれど、遠くから足を運んではくれないということ。

でも「この国で一番ワインがそろっているお店」だったら、
全国どこからでもマニアが集まる可能性はあるわけです。

・・とはいえ、それが全国から集まるだけの魅力がある事じゃなかったら、その為だけには来てくれないですけどね。
※何かのついでに行く、とかはあるかもしれませんが。

おわりに

お客さんを集める為には、競合よりズバ抜けている魅力が必要。
そしてその魅力は奇しくも、今来てくれているお客さんが知っているという話でした。

そこからヒントを得て、
あなたのお店がターゲットとみなす範囲のお客さんが、
あなたのお店に無理なく通えるようなセリングポイント(ウリ)を打ち出していきましょう。

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