異業種からの参入で小さな飲食店をやってるけど何か質問ある?小さな飲食店主の経営幼稚園

これから飲食店を始めたい方や既に小さい飲食店のオーナーをされてる方に役立つかもしれない情報を書いていきます。

情熱が伝わらないお店は、いくら料理が美味しくてもお客さんが来ない

 - お客が来ない理由と解決案

   

jounetsu

美味しい料理を作っているのにお客さんが来ない。

そんな時はもしかしたら、その情熱がお客さんに伝わっていないのかもしれません。

今日は「普通に考えたらお客さんが来ないよね」って時期にもお客さんがありえないほどわんさか来てるお店さんの話から学べることです。

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情熱が伝わりさえすれば、お客さんは来てくれる

埼玉県にある有名なかき氷のお店をご存じでしょうか。
店主が本当にかき氷が好きで、研究して、その結果として最高のかき氷を提供しているというお店さんです。

そのお店は、お客さんが冬でもかき氷を食べに来るんです。
しかも並んでまで食べたいんだって。
普通に考えて、ありえないです。

お客さんの心をそこまで動かしているものは何かというと、
店主の情熱、ただそれに尽きると思います。
※もちろんクチコミ評価などの影響だけで行く人も多いとは思いますが。

とことんまで自分が好きである事をアピールできるのか

もし、今あなたのお店の「売り」が決まっていないのなら、
あなたはまずそれを決めるところからスタートしなければなりません。

それが料理なのか、飲み物なのか、
それとも空間なのか、接客なのか、どれでもいいです。

その売りが決まったら、
なぜ他店ではなくあなたのお店にその「売り」を求めに行く必要があるのか?を考えなければなりません。

その答えの一つとして、「僕がその『売り』について、世界で一番好きだから」と言い切れますか?

件のかき氷屋さんは、かき氷を好きな気持ちは誰にも負けていません。
好きだからとことん研究するし、好きだから自分でも食べちゃう。

そして好きだから、それを求めに来てくれた人に、最高の環境で提供するというところまでこだわっています。
だから冬でも店内が真夏のように暑く、「冬にかき氷を食べる」というお客さんが来るほどになっているわけです。

他店ではなく、そのお店に行く明確な理由が出来ているということです。

これだけはNo.1を作る

極論を言ってしまえば、「うちじゃなくてもいいよね」って思ってるお店さんだったら、存在意義がありません。
特に個人店として営業する必要がないです。
競合にとっての邪魔でしかない。

お客さんだって、そんなお店に入ったら損します。かわいそう。

自分でお店をスタートしたからには、何かしらの「自分にしか叶えられないこと」があったはずです。
それが例えば「この町では一番ワインの品ぞろえが多い」とかでもいいと思うんです。
とにかく地域を限定してでも「これだけはうちがNo.1」と言えるものが必要。

もし、
「そんなに自信を持てるものはない」
「料理が出来るからスタートしただけ」
って思っている店主がいるのであれば、今からでも遅くありません。あなたがNo.1になれる項目、地域を作ってみてください。

少なくともあなたはあなたのお店のお客さんよりは舌が肥えてるはずですし、
あなたのお店の商品やサービスについて他の誰よりも「好き」と言えるはずです。

そのレベルを少しずつ高めていけばいいだけのこと。
そしてその情熱をきちんと発信していくことが出来れば、おのずとファンはついてきます。

お客さんは自分で選べない

お客さんは残念ながら、自分でお店を選ぶことが出来ません。
これは自分自身に置き換えて考えてみればわかると思います。

もし、ある町でお腹がすいたとき、
同じ形、同じ色の飲食店が五棟並んでいて、
どの建物にも看板が出ていなかったとしたら、どのお店に入りますか?

「そんなの選べない」

って思いますよね。

じゃあ、「カレー」「フレンチ」「イタリアン」「和食」「ホットドッグ」と書いてあったら?
おそらくその時の気分で選べると思うんです。

でも逆に「カレー」「カレー」「カレー」「カレー」「カレー」の五つだったら・・やっぱり選べないんです。

・・わかります?
他所と同じことをやってたら、お客さんからしたら選びようがないということです。

でもそれが
「カレー」「カレー」「カレー」「カレー」「世界一カレーが大好きな店主が作るカレー」
の五つだったら、なんとなく一番最後のお店に行ってみようかなって思うじゃないですか。

お客さんが来る・来ないって、結局はこういう事の積み重ねだと思うんです。
だって今、どのカレー屋さんのカレーも食べたことがない状態で、一番最後のところに行こうって思ったわけですからね。

本当に美味しいのは一番最初のお店だったかもしれないのに。

さらに言うと、町の中心にカレー屋さんが4つあって、
目立たないところに「世界一カレーが大好きな店主が作るカレー」のお店があったとした場合、
多くの人は町の中心の4つのカレー屋さんにしか行きません。

結局は立地で負けることは十分にありうるわけです。
その場合は町の中心地にまで「あそこに世界一カレーが大好きな店主が作るカレーのお店があるよ!」って宣伝しに行かなければ、お客さんが来るはずがないんです。

宣伝は情熱を伝える手段

僕は「お客さんが来ない」と言っているお店さんほど、宣伝に力を入れてないと思っています。
以前書いた、1年で潰れたお隣さんもそうでした。
隣の店が閉店。約1年だった。

最近では、地元の老舗から独立した板さんがやってる天ぷらの店が、
日曜の昼間でもノーゲスを叩き出したりしています。

この店もまた、宣伝を一切していません。
※あくまで、近所に住んでいる僕の家に広告が入ってこないのと、地域情報誌やネットで見かけないということ。実際はしているのかもしれない。

あまり下手なことは言えませんが、極論で言ってしまえば、
料理の研究をしている暇があったら宣伝した方が何倍もお客さんが来ます。
料理につぎ込むのと同じぐらい、宣伝に力を注ぐ必要があるんです。

料理はおいしいですよ。大丈夫です。
お店出そうって思ったぐらいなんだから、60点以上は出てます。問題ないです。

じゃあ宣伝って、何をすればいいのか?と言えば、
「お店がここにあるよ!」って伝えることが出来ればいいんです。まずは。

そして、「こんなお店だよ!」「こんなことに情熱を注いだお店だよ!」って紹介できればいい。
あとは余計な事を書かなくても、その情熱が伝わりさえすればお客さんは来てくれます。

本当に、もう多くのコンサルタントの先生も言っている事なのに、いまだに重要視されていませんが、
お客さんがあなたのお店に来ない理由の第一位は「知らない」という事ですから。

あなたがどんな想いで、どんな料理を食べて貰いたいのか、
そしてそれをあなたのお店で食べたお客さんはどんな気持ちになれるのか。

そういった情熱を伝えられるよう頑張ってみてください。

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