異業種からの参入で小さな飲食店をやってるけど何か質問ある?小さな飲食店主の経営幼稚園

これから飲食店を始めたい方や既に小さい飲食店のオーナーをされてる方に役立つかもしれない情報を書いていきます。

やらなきゃ損!無料でお客さんを集められるウェブサービスまとめ。

 - 広告宣伝の効果

      2016/11/12

free

飲食店において、売り上げをあげるのは1にも2にも「客数」であることに違いはありません。

もちろん顧客単価をあげること、来店頻度を上げる事も重要で、
これらをいかに相乗的に高めていくかが売り上げアップのカギとなります。

今日はそんな「客数アップ」や、もしかしたら単価アップ、来店頻度アップに繋がることを、
無料でネットで出来る方法をまとめてみます。

スポンサーリンク

無料で集客できるウェブサービス

無料で集客できる方法は、じつは山ほどあります。

お客さんがわんさか来ているお店さんと、お客さんが来ないと言っているお店の最大の違いは何だと思いますか?
僕は「集客」に力を入れているかどうかだと思っています。

お客さんが来ない来ないと嘆いているお店のオーナーさんは、
どうもお客さんが来ないときに「料理の研究」をしていたり、天気のせいにしていたり、
本質から目を背けている印象です。
※あとは景気のせいにしていたり。

あなたのお店にお客さんが来ないのは、お客さんがあなたのお店を「知らないから」にほかなりません。
ノーゲストから脱却して、お客さんが来るようになるには

あなたのお店を知ってもらう為に利用できるツールの代表的なものを紹介します。

LINE@

これはもしかしたら知っているかもしれないし、導入されているかもしれないですね。
または「TwitterやFacebookはやってるけど、LINEはやってない」というお店さんもいるかもしれません。
(どれもやってないなら、お客さんを逃しまくってます)

最近の若い子がつかっているコミュニケーションツールとして、LINEとインスタグラムは外せないものになってきました。
インスタグラムは商用の宣伝などが出来ないツールですが、LINEはお店のアカウントを持つことができます。
(追記:インスタも広告宣伝が可能になりました)

LINEでお店のアカウントを作り、お店の友達を増やしていけば、
まるで本当に友達に連絡するかのようにお店の新作情報を流すことができますし、
例えば天気が悪い日だってダイレクトにクーポンを発行したりできるわけです。

一昔前はMixiというSNSツールが流行りましたが、
ツールが変わっただけでみんながこういったサービスでのコミュニケーションを求めている事に違いはありません。

お客さんと友達のように繋がる事で、お客さんももちろん気軽にお店に質問したり予約したりできるようになります。

でもそれ以上に、実はお客さんって「私はこのお店が好き」っていう証みたいなものがほしいんです。
それが例えば、お店のオリジナルステッカーだったりTシャツだったり、お店グッズだったりで考えるとわかりやすいですよね。

ハードロックカフェのキーホルダーなんて、僕の友達は何人も持ってます。

最近はそういう「物」に頼らずとも、ネットでお店と繋がることで、
自分のリアルな友達に「私はこんなお店と繋がってる」をアピールする事が出来るわけです。

もしLINEの「店舗アカウント」を持っていないのなら、作る事をオススメします。

初期費用も月額も無料です。

エキテン

食べログやぐるなび、ホットペッパーは知っていても、エキテンは知らない人が多いのではないでしょうか。

食べログも無料の店舗会員登録ができますが、エキテンも同じようなサービスで無料会員での登録・編集が可能な全国の地域情報サイトです。

「食べログに載せてるから他はいいよ」なんて考える人はいないとは思いますが、
販路が広がるというのは絶対的に必要な事です。

なんでここでオススメするのかというと、
一度エキテンのサイトを見てもらえるとわかります。

自分のお店が出店している地域のお店情報を見てみてください。
・・・知らない名前のお店がいっぱい出てないですか??

これ、実はあなたのお店の事を知らない人も、同じように思ってます。
つまり、あなたのお店が載ってても「知らなかったー」ってなるってこと。
あなたのお店を知らなかった人があなたのお店を知るようになる、これって大きいですよね。

自分が住んでいる町って、完璧に把握しているようで全然知らないってのが現実です。
僕の妻も6年住んだ町で、ずっと前からある美容院につい先日気づきました。
何度もそのお店の前を通っていたのにです。

というわけで、こういったサービスに掲載するという事は、それだけで気付いてもらえるチャンスが増えるということ。

で、さらにいうと、自分の出店地域のお店さん、写真とか全然載ってないですよね。
・・・僕の地域だけか??

要するに、情報として「標準以下」の物しかないというわけです。

そんな中にあなたのお店が無料店舗会員登録をして、しっかりと情報を載せていけたら、
標準以下のお店が並ぶ中に一店「ポン」と浮かんでみえるようになると思いませんか?

「写真が載ってるし、しっかりしてそう」っていう印象。
当然そういうお店に人は集まります。

中には「うちだけ頑張ってて『必死だな』って思われそう」って思うオーナーさんもいるかもしれない。
でも、正直言ってそれは考えすぎですw
もしくは某大手掲示板を見すぎ。

多くの人は、あなたのお店やあなたに対して、全然興味がないです。
どちらかというと、お店を選ぶ立場として自分が損しないかどうか?にしか目が行ってません。

お店を選ぶときに「損しないかどうか」を判断するのは、
そのお店の情報がしっかりと載っていて、裏切られないかどうかです。

お店の情報がしっかりしていないと、裏切られる可能性が高いんですよ・・お客さんは。

というわけで、エキテンもまだなら登録して店舗情報を載せておくに超したことはありません。

エキテン公式サイトはこちら
WEB集客0円【エキテン】

こちらも初期費用・月額無料で始められます。

おわりに

今回は長くなってしまったので2つのサービスだけ載せましたが、
文中にも書いたTwitterやFacebook、食べログなんかも無料でWEB集客が可能なので、
出来る限り全部やっておくといいです。

僕の店に来てくれる某新聞社の偉いさんに以前、
「お店側が、来てくださいってアピールしなかったら客は来ないよ」
と言われた事があります。

飲食店主が変なプライドで「来たい奴だけ来ればいい」って思うのは自由です。

でも、「来てネ」っていう意思表示がなかったら、
来たい人だって来れなくなっちゃう。

お店の入り口に「OPEN」「CLOSE」って看板をやるでしょ。
あれと同じです。

OPENってなってると、お客さんは「あ、入ってもいいんだな」って思います。
いろいろなメディアで「来てね」って言ってるお店さんなら「行ってもいいんだな」ってなるんです。

なるべくお金をかけずに、多くのメディアに自分のお店を登場させて、
多くの人に「行ってもいいお店なんだ」って思ってもらうよう心掛けましょう。

スポンサーリンク
地域の情報誌に載せたらお客は来るのか

小さい飲食店を経営していると地域の情報誌の営業さんがお店を訪ねてくる事があります …

ヒルナンデスの鶴野くんから学ぶ「キャッチコピー」で飲食店は売り上げを伸ばせる

飲食店においても、キャッチコピーは言うまでもなく重要です。 カレーライス 昔なが …

食べログに載せたらお客は来るのか

※2015年8月より食べログの仕様が変更になるそうです。 こちらの内容はそれより …

広告を載せる媒体を選ぶ基準(地域情報誌の場合)

小さな飲食店で集客したいと思ったら、広告は無視できません。 広告と一口にまとめて …

よく見る人ほど気になるようになる行動心理学を集客にも応用する

以前、タレントの関根勤さんが何かの番組で言っていたことで強烈に覚えている事があり …

グルーポンに掲載したらお客は来るのか

飲食店を数年経営していると、一度ぐらいはクーポン系のサービスからお声がかかると思 …

お客さんが集まる広告の作り方・出し方

お客さんを集めたくて広告を打つけど、いまいち反応が悪いなーって思うことがあると思 …

ダン・ケネディの3Mを理解して、正しく広告を打つ

僕の心のお師匠でもあるミリオネアメーカー「ダン・ケネディ」。 彼はマーケティング …

Facebookを利用したらお客は来るのか

Facebookが日本に入ってきて、ずいぶん経ちました。 当初は本名での登録に嫌 …

ポイント付与システムを導入したらお客は来るのか

飲食店を経営していると、何度となく 「集客が出来るようになる提案です」 という電 …

こんな記事も読まれてます

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください