飲食店やるなら揃えておきたいDIYグッズ
2015/11/03
飲食店を経営していると、急に棚にガタが来たりして困ったりする事があります。
そんな時に、いちいち工務店さんを呼ぶのも忍びない。
なので僕は一通りのDIYグッズ(工具)を揃えています。
結局修理目的で購入しても、「ここにこんな棚があったら便利なのになぁ」とか思う時があって厨房に棚を増設する、なんてのもラクラク出来るようになっちゃいます。
オススメ順に書いていきますね。
インパクトドライバー
これがあれば一生懸命手で回していたネジが一瞬で締まります。
電動ドリルと違って、インパクト(つまり衝撃)を与えながらネジを回していくので、堅い木材にもガツガツ打ち込んでいけるのが魅力です。
また、電動ドリルだと壊してしまっていたネジ山ですが、これだとどういう原理か壊れにくいんです。力の調節が効きやすいというか。
1万円ちょっとの投資でほとんど工務店さんいらず(とまではいかないですが・・)になれます。
ちなみに僕はまさに↑のボッシュの12Vのやつを使ってます。これで十分です。
DIYが捗って、お世話になっている工務店さんから「大工とは言えませんが、大七、大八ぐらいは行ってますね~」と言われたぐらいです。(これがギャグだと気付くのに数秒かかってしまいました。)
ジグソー
ジグソーは電動のノコギリみたいなやつです。
ツーバイ材(2×4材など)ぐらいまでだったらザクザクカットしていけます。
正直これとインパクトドライバーがあれば簡単な小屋ぐらいなら建てられるんじゃないかって思っちゃいます。
モンキーレンチ
何気に使うのがこれ。
六角のボルトを締める時に、そのボルトサイズに合わせて幅を変えられる優れもの。
意外と六角のボルトナットで締めてあるとこって多くて、これを買ってからとても捗るようになりました。
サンダー
ジグソー買って木材カットして、ってやるならサンダーもあった方がいいです。
サンディング(やすり)が簡単に出来るツールで、角を丸くしたり、毛羽立っている切り口を整えるのに重宝します。
DIYで棚作ったり、コールドテーブルの高さ調整してみたりするんじゃなかったらいらないかもです。
終わりに
「ちょっと不便だな・・・」ってところは、ちょっと手直しして、理想形にしてしまうと一気に作業効率があがることがあります。そんな時にいちいち工務店さんを呼ぶのもちょっと悪い気もしちゃうし、何しろ工賃が馬鹿にならないですよね。
本当は出店時の設計できちんとしているに越したことはないんですが、居抜きで入ったならもちろんのこと、飲食店だって途中で方針が変わる事もあって当たり前だと思うので、気になるところは自分でサッと直せちゃうのが早いかなと思ってます。
DIYは本格的なのを求めたらちゃんと勉強しなきゃダメですし、お客さんが触れる部分は危険なので工務店さんに任せた方がいいと思いますが、自分がちょっと使うぐらいのところなら簡単にできますよ。
今はインターネットで調べたら設計図もゲットできちゃうような時代なので、近くのホームセンターでカットだけして貰ったらインパクトドライバー一本でそこそこの設備が作れちゃうのが魅力ですね。
こんな記事も読まれてます
- PREV
- グルーポンに掲載したらお客は来るのか
- NEXT
- 独立開業、出店するならスケルトンか居抜きか