異業種からの参入で小さな飲食店をやってるけど何か質問ある?小さな飲食店主の経営幼稚園

これから飲食店を始めたい方や既に小さい飲食店のオーナーをされてる方に役立つかもしれない情報を書いていきます。

「100円のパン屋さん」が持つ魔力。

 - 戦略・マーケティング

      2016/02/05

bread

僕の妻の実家の近くに、100円パンの店が出来ました。

いろんなパンがずらっと並んでいるんですが、
どのパンを選んでも、全て100円。

一つ一つのクオリティは高くないくせに、
なぜか流行っています。

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駅前のこだわりのパン屋さんより流行っている

100円パンの店は、駅から徒歩15分ぐらいのところにあり、
幹線道路の脇にある感じです。

その町の駅前商店街に最近”こだわりのパン屋さん”が出来ました。

ぶっちゃけると、そっちのパン屋さんの方が美味しいし、
見た目や内容も素晴らしいんです。
ただし、物によって100円ぐらい~200円ぐらいと、価格にバラつきがあります。

でも、流行っているのは、100円パンのお店。
何故だと思いますか?

きっとあなたは
「安いからだ」
って思うかもしれません。

でも僕は、それだけじゃないと思うんです。

なんか、楽しくなっちゃう

100円パンは、本当に正直クオリティが高くないです。
かと言って、マズイわけじゃないですよw

僕が青山らへんに勤めていたとして、
この100円パンが出店してても買わないと思うんです。
むしろ、200円ぐらいだしても美味しいパンが買いたい。

でも、その街において、
いろんなパンが並んでて、どれも100円って聞くと

「今日はどれにしようかな」

って思えるんですね。
現に妻の母も「通い続けて、全部のパンを制覇したいって思っちゃう」
って言っていました。

そこに
「だって、安いから」とか
「1個でおなか一杯になって100円だから」とか
そういう理由はありませんでした。

妻の母は100円のパンをあれもこれも楽しそうに買っていたんです。

もちろんそこには「100円だしね」って想いがなかったと言えば嘘になると思います。
でも、それ以上に「なんか、楽しくなっちゃう」って気持ちが含まれていたということです。

おわりに

今回は、こういう事があったよという事実だけを書きました。

これを読んで、「そうか!」って280円均一の居酒屋に方針を転換したりしたら
たぶんうまくいきませんw

こういうのは戦略ですから、
値段やラインナップだけで決まるわけじゃないんです。

でも、何かしらの参考にはなったのではないでしょうか。
ポイントは「なんか、楽しくなっちゃう」って感じるところです。

今や人は「すごく美味しい」なんてものには簡単にお財布のひもをゆるめません。
その”すごく美味しいもの”を食べたくなるような理由が必要なんです。

それが難しいんですけどね。
でも、それが出来れば、すごく美味しいわけじゃなくても「食べたい!」ってなるってこと。

悩んでいきましょう。

・・・ちなみに、戦略に関してはこちら。
経営戦略立案シナリオ|経営に行き詰る前にしっかりと土台を作り直す

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